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大富豪の定番ルールについて解説!

大富豪のルールについてご説明いたします。

 

**1. ゲームの勝利条件**


大富豪の目的は

 

できるだけ早く手札を全てなくし、最初に手札をなくしたプレイヤーが勝者(大富豪)となります。

 

逆に、最後まで手札を残したプレイヤーが負け(貧民)となります。

 

**2. ゲームの準備**


大富豪はトランプカードを用いてプレイされます。

 

プレイヤーは全員が均等な数のカードを配られ、ゲームが始まります。

 

通常、4人でプレイすることが一般的です。

 

**3. ゲームの進行**


ゲームはプレイヤーが交互(順番)にカードを出していくことで進行します。

 

プレイヤーは自分の手番に

 

相手プレイヤーが出したカードよりも強いカード

 

または特殊効果のあるカードを出すことができます。

 

出せるカードがない場合、出したくない場合はパスをします。

 

**4. カードの階層**


大富豪では、カードに強さがあります。

 

カードの強さによって、相対するプレイヤーとの心理戦や戦術が試されます。

 

カードの強さは以下の通りです。

 

1. **ジョーカー**: 最も強力なカードであり、通常のカードよりも強い役を作ることができます。ジョーカーのカードは便利で、足りないカードの代わりに使うことができ、単体で使えば最強となるカードです。

2. **2**: ジョーカーをのぞいて最強カードであり、他のすべてのカードよりも強い役を持ちます。

 

3. **A (エース)**: 一般的には2に次ぐ強さを持ち通常のカードであり、他のカードよりも優先されます。

 

4. **K (キング)**:  2、エースに次ぐ強さを持ち、一般的には3番目に強力なカードです。

 

5. **Q (クイーン)**: エースとキングの後に来るカードで、一般的には4番目に強力です。

 

6. **J (ジャック)**: エース、キング、クイーンに次ぐカードであり、一般的には5番目に強力です。

 

7. **10〜3**: それぞれのランクは、上位のランクよりも下位であり、数字が大きいほど強力です。

 

弱い順に数字を並べていくと、

【3、4、5、6、7、8、9、10、J、Q、K、A、2、ジョーカー】

の順番です。

 

このカードの強さに従って

 

プレイヤーは手札を出し、他のプレイヤーよりも強力なカード出し全ての手札をなくすことを目指します。

 

**5.ゲームの流れ**

 

まずプレイヤーにトランプを全て配ります。

 

その後、順番に1人ずつ手札からカードを選んで出していくのですが

 

場に出ているカードより強いカードを出さなければなりません。

 

また、カードを最初に出した人が、同じ数字のペア2枚セットで出した場合は

 

次の人も場に出されたカードより強いペアで出さなければなりません。(3枚だったら3枚です。)

 

さらに、カードを最初に出す人は、「階段」という数字が連番になっているカードを3枚出すことも可能です。

 

〜ペア・階段などのルールについて〜

 

さきほど、ペア・階段などの言葉がありましたが場に出す時の出し方によって場に出せるカードにしばりがもうけられます。

 

例をあげて説明します。

 

・ペア・

同じ数字のカードを2枚以上ペアにして出すことを指します。6を2枚やQを2枚などです。

 

最初にカードを出す人によって

 

変わるので自分の番を最初に出す形にしたら戦いが優位に進むかもしれません。

 

・階段・

同じマーク(スペードやダイヤなど)で連番になっているものを3枚出すことを指します。

 

スペードの4.5.6のような連番かつ同じマークを3枚出すといったぐあいです。

 

・しばり・

例えば、最初の番の人が4のハートとスペードのペアを出したとします。

 

次の番の人が6のハートとスペードのペアを出した場合、2連続で同じマークが続いています。

 

このような状態をマークしばりといい

 

3番手の人は6より強いカードかつハートとスペードのカードでなければなりません。

 

このしばりには「激シバ」「片シバ」「両シバ」という更に凝ったルールもあります。

 

「激シバ」はマークが同じで数字が連続するカードが出た場合、それ以降も連番となるカードしか出せなくなります。

 

たとえば、ハートの7、ハートの8が続けて出れば

 

それ以降はハートの9、その次はハートの10しか出すことができません。

 

「片シバ」はペアのカードを出したとき

 

続けて出したペアと片方のカードのマークが連続して被っている場合

 

そのカードのマークを含んだペアしか出せなくなるというルールです。

 

つまり、ダイヤの3とスペードの3のペアを出した後

 

次の人がハートの4とスペードの4のペアを出したら

 

その次の人もスペードを含むペアしか出せなくなるのです。

 

「両シバ」はペアで出したカードの両方のマークが

 

次に出した人のカードと同じだった場合

 

それ以降も両方のカードが同じマークのペアでないと出せないというルールです。

 

〜カードごとの特殊効果〜

 

・これぞ大富豪の醍醐味「革命」・

 


ペアで4枚以上のカードを出すことを、革命といいます。

 

革命を行うと、ジョーカー以外のカードの強さが逆転して

 

2が最弱、3が最強となります。

 

また、革命返しと呼ばれるカードの強さを戻す方法もあり

 

革命中に誰かがもう1度革命を行うことで元に戻すことが可能です。

 

革命は、大貧民の人が大逆転するチャンス。

 

他のプレイヤーの出方を見ながら、絶好のタイミングを見極めることがポイントです。

 

・カンタン革命「Jバック」・

 


お手軽な革命ともいえるのがJバック(イレブンバック)です。

 

プレイヤーがJのカードを場に出すと、その時点でカードの強さが反転します。

 

つまり、次の人は10より弱い数字を出さなければなりません。

 

場が流れたら元の強さに戻るので

 

革命ほどの効力はなく、手軽に逆転を狙えるのが魅力的なルールです。

 

・結構使える「8切り」・


8切りは8流しとも呼ばれ

 

8のカードを出したらそのターンはリセットされ

 

8を出した人から再度はじめることができるというルールです。

 

ペアや階段でも8を含むカードなら有効になります。

 

・唯一ジョーカーより強い「スぺ3返し」・


スぺ3返しとは、スペードの3がジョーカーよりも強くなるというルールです。

 

ジョーカーが単体で場に出されたとき

 

スペードの3を持っていれば場に出すことができます。

 

・「反則上がり」・


反則上がりとは、ある特定のカードを最後に出して上がると反則になるというルールです。

 

このルールを破ると

 

たとえ1位でゲームを上がったとしても

 

最下位となり強制的に大貧民となってしまいます。

 

反則上がりになってしまうのは、下記のようなカードが定番です。

 

・ジョーカーを使って上がってはいけない「ジョーカー上がり」


・2を使って上がってはいけない「2上がり」


・8を使って上がってはいけない「8上がり」


スペードの3を使って上がってはいけない「スペ3上がり」


しかし、反則上がりの全てをルールとしてしまうと

 

ゲームが難しくなってしまうため

 

1個~2個だけをルールとして取り入れることをおすすめします。

 

手持ちのカードを出せないとき、もしくは出したくないときはパスをするという戦略もあります。

 

ゲームの目的である勝利条件は手札がなくなることです。

 

**6.ゲームの終了と勝者の決定**


最初に手札をなくしたプレイヤーが大富豪となり

 

2番目に手札をなくしたプレイヤーが大富豪の次の位となります。

 

最後に手札をなくしたプレイヤーが貧民となり

 

2番目に手札をなくしたプレイヤーが貧民の次の位となります。